整形外科で診察を受けてもらう事をオススメします。

顎関節症と脱臼では症状にちがいがあるので、患者さんがどの程度のものかわかりませんが、脱臼は基本的に民間療法ではおこなえません。整形外科にてレントゲンで確認後整復されることを勧めるか、または接骨院でもかまいません、しかし、レントゲンは病院へ行ってもらうことになると思います。どうしても整体での手技であごの症状を改善したいならば直接患部はできませんので別な場所からの遠隔療法では可能です。
程度によりますが。

額関節の脱臼は医療行為になるので民間療法の人間はしてはいけません
医者・柔道整復士の資格の有る整形外科、或は整骨院・接骨院に行きレントゲン検査をして治療することをちゃんと説明するのが一番良いです
因みに参考の為に下記の方法で治療する事は可能です。
ヒポクラテス法
患者を椅子などに腰かけさせた上で頭部を固定する。施術者は両方の親指を下顎臼歯咬合面に置き、口腔外の両手の他の指で下顎を支える。この状態で、臼歯部を下方、前歯部を上方に回転させ、下顎全体を手前に引くことによって整復する方法。
ボルカース法
施術者が患者の後頭部から抱えるように固定する。その状態で、下顎を上前方に回転させつつ手前に引くことによって整復する方法。

　年齢により整復術は異なりますが、一般的には口腔内下顎奥歯をセラピストの両母子で固定し、示指ないし間指にて耳孔に突出した骨突起を押し下げる様に後方へ顎をスライドします。
　側頭筋の緊張が高い場合や顎関節症を伴う場合は痛みを伴う場合があります。
　前職が医療現場での実践職だったので実際に行っていましたが、現在はその様なお客様には整形医師を紹介させて頂いています。完全な医療行為となりますので注意が必要かと思います。

本当に脱臼しているなら、それは完全に整体の対象外です。
柔道整復師の資格が無いのなら、絶対にやめておくのが良いでしょう。

咽頭筋、広頚筋、胸鎖乳突筋、頬車をほぐしてから、
ゆっくりと顎を動かしてみてはどうですか。

基本的に脱臼の整復は違法になります。
ホントに外れているかどうか調べているうちに偶然はまることは良くあります。この場合、筋突起を持って引きやすい方向に操作して確認します。

関節の矯正になると思いますので、柔整の資格がある方でないと、法律に抵触すると思います、恥ずかしがらずに整骨院や接骨院の先生以外はやってはいけない事を説明したほうが良いと思います。はまれば感謝されるでしょうが、うまく行かず、症状が悪化したときなど、訴えられても仕方ありません。場合によっては傷害保険も対象外になるかもしれません、家族なら別ですが・・・私も子どもの肘内障（肘関節脱臼）は治しました！

下顎の奥歯(両側）に術者の親指を当て、下方に押し下げると入ります。
KAN整体院　菅原