お答えします。質問から判断すると。
首と頭蓋骨にズレがあるものと思います。試しに左右のズレがあると判断します。ズレがあると筋肉も硬くなるので擦れ合う音になっているのでしょう。指パッチンを思えばわかりますね。骨にずれがあると血管が圧迫されて流れが悪くなると音がすると思います。少し胃が悪いのではありませんか？

音の状態からして肩や首の凝りが原因だと思います。熱い（40～41℃）タオルで首や肩を温めて血行を良くしてみてください。
軽い運動で血流を良くするのも効果があります。
それでも改善しないようでしたらソフト整体院をお勧めします。

シャリシャリ音について、
頸椎の関節の構造は、胸椎や腰椎等に比べて、非常に複雑な構造となっており、
頸椎と頭部の回旋時に、気になるならないは別にして、意識を集中すれば、それなりに、シャリシャリだとか、グジュグジュとか、ジュクジュクなどの表現に近い音を感じます。
ただし、頸椎に過前傾、過側傾の歪みがある状態で、頭を鉛直軸に水平に回旋すると、頸椎軸と頭軸が、屈折した状態になり、頸椎関節が更に複雑で無理な回旋動きとなり、擦れ音が大きくなります。
つまり、ボルトに、ねじ切る状態でナットを締めつけるイメージの動きになります。
あなたの場合、頸椎が、過前傾か過側傾になっている可能性があります。
ちなみに、
頸椎の前傾角の標準は＝10度、過前傾の場合、30度前後になる人もいます。
頸椎の側傾角の標準は＝0度、

耳鳴りについて、
内耳は、頭蓋骨の骨の狭い隙間にありますが、耳の使いすぎによる疲労により、炎症、つまり、内耳内の毛細血管や、リンパ管が拡張した状態になり、リンパが内耳内で停滞して、圧力が加わり、その場所により、耳鳴りや、難聴ということになります。

この、内耳の中のリンパの停滞は、炎症のほか、内耳とつながる血管やリンパ管は、耳の穴の真下と、頸椎と顎のエラの間の間隙から、骨の小さな穴を通って狭い内耳とつながっていますが、その入り口が圧迫されることによっても生じます。
その圧迫は、先ほどお話しした、頸椎の歪み(過前傾と過側傾)で、その間隙が、狭窄してしまうことによっても生じます。

参考までに、頸椎過前傾で、右に過側傾しているばあいは、左の耳鳴りか、難聴になりやすくなります。

どの関節を動かすときも微弱ながらなんらかの振動やそれに伴う音が鳴っていると思われます。
頚椎を動かすと音が聴こえるのは耳が近いからです。
首の音の聴こえ方が変わったと思うならば、もしかすると耳が原因ではないでしょうか。
耳鳴りもするとおっしゃっておられますし。
首の音に意識を傾けるよりも耳鳴り自体を改善すべきと思われます。
まずは耳鼻科に来院する事をお勧めします。
もちろん耳鳴りの原因が首や肩のコリの場合もありますので、
整体師の立場としては施術もお勧めさせて頂きます。